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シェリル・クロウ
「Detours」
日本盤ボーナス・トラック2曲収録
日本盤先行発売
UICA- 1044
2,500円(税込)
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曲 名 |
| 1 |
GOD BLESS THIS MESS |
| 2 |
SHINE OVER BABYLON |
| 3 |
LOVE IS FREE |
| 4 |
PEACE BE UPON US |
| 5 |
GASOLINE |
| 6 |
OUT OF OUR HEADS |
| 7 |
DETOURS |
| 8 |
NOW THAT YOU'RE GONE |
| 9 |
DRUNK WITH THE THOUGHT OF YOU |
| 10 |
DIAMOND RING |
| 11 |
MOTIVATION |
| 12 |
MAKE IT GO AWAY |
| 13 |
LOVE IS ALL THERE IS |
| 14 |
LULLABY FOR WYATT |
| 15 |
RISE UP ★ |
| 16 |
BEAUTIFUL DREAM ★ |
〈★=日本盤ボーナス・トラック〉 |
生においての回帰点、そこに焦点を合わせて出来上がった
彼女の苦境を超えての最高傑作アルバム遂に完成!
オリジナル・アルバムとしては「ワイルドフラワー」以来、2年ぶりのニュー・アルバム。プロデューサーには1stアルバムを手がけたビル・ボットレル氏を迎え入れ、アルバム・タイトルの「ディトアーズ」=「回帰点」という言葉通りのサウンドを凝縮。
現代のナッシュビル・サウンドとシェリルのポップ感が見事に融合したシェリルの最高傑作アルバムだ。
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シェリル・クロウの最高傑作と言える本アルバム。ラジオでも耳にされた方は多いのでは?
この素晴らしいニュー・アルバムをよりエンジョイする為にも、シェリル自らが語る曲解説は必読です!
これであなたもシェリル通!?長いけど興味のある方は読んでみてください。

(1)God Bless This Mess
それぞれの曲を説明するというのは全体像からはずれてしまうから難しいんだけど、この曲の場合は今の世界のあり方、政治的に陰鬱な状況にあると思うの。眠っている間でも間違った情報が飛び交っていることで回り道をしているというのがこの曲の内容なの。
(2) Shine Over Babylon
現状を考え直さなくてはいけない、このムーヴメントに参加しなくてはいけないといった警鐘、いわば叫びね。曲の本体は、私たちを取り巻くすべての出来事を取り扱っているの。啓示的な意味で。コーラスはそれに対しての希望を表しているのよ。
(3) Love Is Free
この曲はわりと皮肉的なことを言ってるの。「All I Wanna Do」に近いわね。ハッピーに聞こえるけど実際はかなりシリアスなことを取り上げてるのよ。ニューオリンズ(カトリーナ台風)に刺激されて作った曲で、国から見捨てられて自分たちだけであの災害を生き抜かなくちゃいけなかった人たちのこと。ニューオリンズの人たちはそんな悲惨な状況のなかでも必死に生きようとしていたし、サイアクな環境を乗り切るだけの力があるということを見せてくれた、そういう内容の曲。この中でのフリーというのは、どんなに悪い状況のなかでも自分らしくいること、ストイックでいるということなの。(人間本来の美徳をもってすれば欲に支配されずに完璧に自由でいられるとするストア派の哲学のことをさしていると思われます。)
(4) Peace Be Upon Us
マイケル・エリゾンドはプロデューサーでこの曲のコー・プロデューサーなの。シンガーはアラビックでアフメッドという人。そう、ライ・シンガーよ。この曲はなぜ、これまでの戦争がすべて宗教と結びついているのかというテーマなの。特に、どのゴッドが正しい神なのかっていう論争があるわけ。ピース(平和)というのは世界の永遠のテーマだから、この「ピース・ビー・アポン・アス」はアメリカ人とアラブ人が歌うべきだと思ったの。ゴッドというのは博愛の象徴で、どの宗教にもかかわりなくすべてを導く存在だということ。
(5) Gasoline
これはフューチャーの設定で昔を振り返っている曲なの。国民があまりに石油の値段が高騰してしまってガバメントに怒りをぶつけるという、フィクションなの。いつか全員が立ち上がる時が来るんじゃないかっていう想定で、この中にはかなり軌道を逸したことも出てくるけど、考えさせられる内容よ。
(6) Out Of Our Heads
みんなで立ち上がって歌う Anthem という感じの曲ね。人権問題が問われる時だと思うし、今ここでまたボブ・マーリーやボブ・ディランが必要なんじゃないかって思うの。ここでムーヴメントを起こそうという気持ちの曲よ。
(7) Motivation
これも少し皮肉っている曲なの。日本ではどうか知らないけど、アメリカではタブロイド雑誌とかすごく氾濫してるの。若くて有名なセレブがリハブに何度も入ったりとか、さまざまなゴシップを扱った雑誌とかをみんながこぞって読んでいるわけ。そういうことをテーマにした曲。私がそれに対して憤慨しているとかそういうことじゃなくて、そういう世の中を観察している自分がいるということ。なぜそういうことに興味が湧くのかしらって思うの。
(8) Drunk With The Thought of You
これはラヴ・ソングで、まだ会っていない誰かを思って作った曲。
(9) Diamond Ring
これは恋愛のことを歌った曲で、コミットメント(お互いを縛ること)によってこれまでの関係にひびが入ることもあり得るということ。婚約にしてもそれが正しい理由でないこともあるわけ。私、3回婚約してるけど、ダイアモンド・リングはある種の期待をするという喩えだと言えると思うの。
(10) Now That You’re Gone
これは関係がうまくいかなかったりした時に人がどんな感情を持つかということを客観的に語っている曲。Commentary的な曲ね。
(11) Love Is All There Is
人生をもう一度見直して何が一番重要なのかって考える、究極的には誰もが愛されたいと感じていると思うの。もし、愛がなければぽっかり大きな穴が空いているようなものだから真剣に考えるべきでしょ。どんなにお金があっても忙しくても、最終的には人生において満たされるのは愛されること、愛することだと思うの。
(12) Make It Go Away
この曲は放射線療法を受けている時に感じたことを表現してるの。7週間もの間、毎日受けてたのよ。巨大な機械が横たわっている自分の上にのしかかってくる……、もしかして癌細胞がまた戻ってきたら自分は死んでしまうんだろうか、もし死んでしまったとしたら自分は何になるのだろうといった、人間の死について考えさせられたの。それを巨大な宇宙船に喩えているのよ。
(13) Lullaby For Wyatt
私の人生をすっかり変えてしまったワイアットの事。こんなに小さい魂で、純粋で、今はまだとても楽観的な存在なんだけど、彼が(私を)求めているということが私にとっては最優先だし、レコード(アルバム)にもすごく影響してるわ。曲を書くにしてもオープンだったし、全く怖いものなしで思ったとおりのことを書くことができたの。 |
シェリル・スザンナ・クロウ (Sheryl Suzanne Crow)
生誕地 : アメリカ、ミズーリ州ケネット
4人兄弟の3女としてシェリル・クロウ誕生。5歳からピアノやオルガンを習い始め、17歳の頃本格的に音楽活動を開始する。ケネット高校卒業後ミズーリ大学に進学。作曲やクラシック・ピアノ、音楽理論を専攻する。当時、“カシミヤ”というバンドでキーボードを担当、ローリング・ストーンズやレッド・ツェッペリンのカヴァーを主に毎週末地元のライヴ・ハウスで演奏していた。 その後小学校の音楽講師をしていた経歴も…。今やグラミーの常連と言われ、アメリカを代表する女性ロック・ヴォーカリスト。 |
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